Augurのベータ版で使用するテスト用ETHの入手方法

RinkebyのETHの入手方法についての記事です。無料で入手できるので、まだの方は是非この機会にどうぞ。

はじめに

Augurのベータ版はEthereumのテスト環境「Rinkeby」上で稼働しており、主に「マーケット作成」「トレード」「レポーティング」が可能ですが、それらを行うにはREPとETHが必要です。使用用途と必要な通貨の対応は以下の通りです。

REP:レポーティング、マーケット作成
ETH:トレード、マーケット作成

つまり、ETHが無いと「トレード」「マーケット作成」ができないということです。REPはベータ版のアカウントページから比較的簡単に入手できます(こちらも無料で入手可能)が、ETHは少し手続きが必要なためその手順を説明したいと思います。

なお、RinkebyのETHを入手するには、Twitter、FaceBook、Google Plusのいずれかのアカウントが必要です。これはRinkebyへのスパム攻撃などを防ぐためのRinkebyの仕様です。今回はTwitterアカウントを使用した手順で説明します。また、ブラウザはGoogle Chromeを使用します。

大きな流れは以下の通りです。

  • MetaMaskをCHROMEの拡張機能として追加する
  • MetaMaskの設定を行う
  • ETH受信アドレスとツイッターアカウントを紐付ける
  • ETHを受信する

ではここから手順の説明です。

1.MetaMaskをCHROMEの拡張機能として追加する

CHROMEの拡張機能「MetaMask」を入手するため https://metamask.io/ に接続し「GET CHROME EXTENSION」を押下します。

「CHROMEに追加」を押下します。

「拡張機能を追加」を押下します。

数秒待つと、CHROME画面の右上に追加されます。

2.MetaMaskの設定を行う

接続をRinkeby(=テスト環境)に切り替えるため、まずは初回起動時の設定を行います。

CHROMEにある「MetaMask」アイコンを左クリックします。

承認画面が表示されるので「Accept」を押下します。

TERMS OF USE(利用規約)が表示されるので、一番下までスクロールして「Accept」を押下します。
【補足】一番下までスクロールしなければ「Accept」が活性化しません。

パスワード(8文字以上)を入力し「CREATE」を押下します。
【補足】このパスワードはMetaMaskへのログイン時に使用します。

12個の復元用パスフレーズが表示されるので、そのパスフレーズ控えた後「I’VE COPIED SOMEWHERE SAFE」を押下します。
補足:このパスフレーズは復元時に使用します。MetaMaskにテスト用ETHしか保管しない人はあまりナーバスになる必要は無いかもしれませんが、メインネット(本番用)のETHを保管する可能性がある人は誰にも見つからないよう大事に保管してください。

これで初回起動時の設定が完了しました。この時点ではMetaMaskは「MainNetwork」(=本番環境)に接続されていると思います。

次に、接続先を「MainNetwork」から「Rinkeby Test Network」切り替えるため、画面上部の「▼」を押下し「Rinkeby Test Network」を選択します。

Rinkeby Networkに切り替わったことを確認します。

3.ETH受信アドレスとTwitterアカウントを紐付ける

ここでは、受信アドレスをTwitterでツイートし、そのツイートURLを取得することで、受信アドレスとTwitterアカウントを紐づけます。

ETHの受信アドレスを取得するため、MetaMaskのアカウント名横にある「…」を押下し、「Copy Address to clipboard」を押下します。これでクリップボード内にETHの受信アドレスがコピーされました。

上記でコピーした受信アドレスをツイートします。

ツイート後、ツイート内に表示される▼アイコンをクリックし「ツイートへのリンクをコピー」を選択します。これでツイートのURLが取得できました。

参考「Twitter公式:ツイートまたはモーメントにリンクする方法

ETHを受信する

Rinkebyのフォーセットページにアクセスします。https://www.rinkeby.io/#faucet

表示したフォーセットページの入力欄にコピーしたツイートURLを入力した後、「Give me Ether」を押下しETH量を選択します。
【補足】例えば「3 Ethers / 8 hours」は、”もう一度 3 Etherをもらうには8時間待たなくてはならない”という意味です。これから受信するETHは初回の受信なので待ち時間はありませんが「再度受信したい」と思った時に、前回の受信以降この時間だけ待つ必要があります。

指示されたタイルを選択し「確認」を押下します。

「Funding request」が表示されます。プログレスバーに「funded」が表示されるまで待ちます。

「funded」が表示されたら受信完了。MetaMaskを開き、Etherが受信できたことを確認します。

以上でRinkebyのETHの入手手順は終了です。

MetaMaskにログインした状態でAugurのベータ版「https://dev.augur.net」にアクセスすれば、自動的にAugurにログインします。アカウントページを開くと、入手したETHが確認できると思います。